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妄想開始――妄想具現化。 「むにゃむにゃ」 突然だがインデックスは寝相が悪い。 寝る前には東を向いていても、翌朝にはなぜかお風呂場の前で猫の様に丸まっているなんてのは、もはや日常茶飯事だ。 ひどい時には、部屋の主たる上嬢のおなかの上に激しくボディプレスをかまして来ることもある。 「ぐぅ、いたたたた」 そう、丁度今そんな感じ。 上嬢は自分の頬にぶち当たったインデックスの踵をゆっくりと跳ね除けた。 今回は寝ていたところに突然の踵落としだ。目覚ましにしては痛すぎるし、大体まだ起きるには早い。 早起きは三文の得と昔の人は言った。が、三文なんてはした金より上嬢としては睡眠時間が欲しいお年頃なのだ。 「今日もまた激しい寝相だな、インデックス」 くかー、と大口開けているインデックスからは寝息以外の反応は無い。 部屋の隅っこには、恐らくインデックスが蹴っ飛ばしたであろう青いタオルケットが転がっていた。 風邪をひかれても困るので上嬢は寝ぼけ眼をこすりながら、ずりずりとラクーンシティのゾンビの様にタオルケットめがけて進む。 程なくしてタオルケットを入手、アイテム欄からカーソルを引っ張り、インデックスにクリック。 「なんちて」 無論イメージの話だ。実際にはいたって普通にタオルケットをかけてあげるだけ。 「ふふふ、可愛い寝顔――」 「衝撃のはじめぱんち」 上嬢の瞼に星が飛んだ。 「追撃の二度目ぱんち」 腹部にマグマの感触が沸き立った。 「抹殺の終わりぱんち」 心臓の上を強打されて息が詰まった。 むにゃむにゃいいながら、上嬢さんのアゴやらボディやらに重たい一撃を叩きこむ睡眠拳の達人インデックス。 次々と逆マウントの体勢から攻撃が繰り出された。おまけに寝言付き。余計に腹が立つ。 「むにゃむにゃ、もう食べられない……、ううん、せめてこの三倍は欲しいんだよー」 「ふぎゃあ」 上嬢はそんな悲鳴をあげながら宙を舞い、狭苦しいワンルームマンションの天井を煌く星空に変えながら頭から落下。効果音はドサリの一点張り。 「く、くしょう、いきなりなんなんだ」 涙目になった上嬢の状況は驚きが50%、残りの50%はアゴに頭突きが入ったときに舌を噛んだ痛みによるものが50%。 うつぶせになって拳を握る上嬢の視界に影が差す。 おそるおそる背後を見ると、鼻提灯をぶら下げてゆらゆらと立っているインデックスの姿が目に入った。 柳の木に茂る葉の様な動き。上半身は大きく揺れているのだが、下半身、特に足元は微動だにしていない。 「こ、これはまさか! 柳のたいじゅ――」 「オムライスが良いって言ったじゃないかぁぁ! なんでちゃーっはんなんだよう!」 「ぎゃあああああ」 「冷麦に入ってる紅いやつは私が食べるんだよぉぉぉ! 明日は流し素麺ってんを希望なんだよう」 「むきゅ、へきゅ」 「聞いているの、聞いていたら返事をしないと、むにゃむにゃ」 「げぶっ」 「睡眠拳奥義、春眠暁を覚えずなんだよぉ! むにゃむにゃ」 「ぐぁぁぁぁっぁ」 翌朝、頭部を失った白い悪魔の様、もしくは「わが生涯に一片の悔い無し」の人みたいに右の拳を天に向けて掲げ昇天ポーズのインデックスは、立ったまま寝るという荒技を披露した。 もっとも唯一の観客たる上嬢さんは、部屋の隅っこに力なく横たわっていたので、結局の所披露とは言わないのかも知れない。 「もっとご飯食べたい……」 スピー、スピーと幸せそうな寝息だけが部屋の中に響いた。
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autolink イカなんとかさんとは、漫画・アニメ『侵略!イカ娘』の主人公イカ娘とライトノベル・アニメ『とある魔術の禁書目録』の登場人物インデックスの外見が似ていることと、インデックスがそのキャラ性などからインなんとかさんと呼ばれることに掛けた言葉だと思われる。 同様の言葉としてイカ娘とインデックスを掛けたイカデックスという言葉も用いられる。 関連項目 侵略!イカ娘 とある魔術の禁書目録 げそぶ シーサイド 歩く魚介
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色見本 TP Light Yellow.clr 備考 直接参照 ■個別に色を指定する際に使用 COLOR00=214,211,206 COLOR01=0,0,0 COLOR02=226,252,245 COLOR03=72,0,72 COLOR04=255,238,255 COLOR05=40,40,40 COLOR06=231,239,250 COLOR07=0,0,0 COLOR08=255,0,0 COLOR09=255,255,255 COLOR10=206,0,0 COLOR11=0,0,0 COLOR12=0,0,227 COLOR13=0,0,255 COLOR14=255,255,255 COLOR15=206,215,255 COLOR16=0,0,0 COLOR17=192,192,192 COLOR18=206,215,255 COLOR19=0,0,0 COLOR20=192,192,192 インデックス00 ■見出し1 COLOR21=239,231,215 COLOR22=0,0,0 COLOR23=239,231,215 COLOR24=255,255,255 COLOR25=224,212,187 COLOR26=171,159,135 COLOR27=192,192,192 インデックス01 ■見出し2 COLOR28=222,222,222 COLOR29=0,0,0 COLOR30=222,222,222 COLOR31=255,255,255 COLOR32=176,176,176 COLOR33=127,127,127 COLOR34=192,192,192 インデックス02 ■見出し3 COLOR35=239,231,215 COLOR36=0,0,0 COLOR37=239,231,215 COLOR38=255,255,255 COLOR39=224,212,187 COLOR40=171,159,135 COLOR41=192,192,192 インデックス03 ■見出し4 COLOR42=233,194,194 COLOR43=0,0,0 COLOR44=233,194,194 COLOR45=255,255,255 COLOR46=213,138,138 COLOR47=187,113,113 COLOR48=192,192,192 インデックス04 ■見出し5 COLOR49=153,197,230 COLOR50=0,0,0 COLOR51=153,197,230 COLOR52=255,255,255 COLOR53=120,186,218 COLOR54=86,148,199 COLOR55=192,192,192 インデックス05 ■データ表示部1 COLOR56=255,255,255 COLOR57=0,0,0 COLOR58=255,255,255 COLOR59=255,255,255 COLOR60=192,192,192 COLOR61=192,192,192 COLOR62=212,212,212 インデックス06 ■データ表示部2 COLOR63=245,245,245 COLOR64=0,0,0 COLOR65=255,255,255 COLOR66=255,255,255 COLOR67=192,192,192 COLOR68=192,192,192 COLOR69=212,212,212 インデックス07 ■データ表示部3 COLOR70=255,255,255 COLOR71=0,0,0 COLOR72=255,255,255 COLOR73=255,255,255 COLOR74=192,192,192 COLOR75=192,192,192 COLOR76=212,212,212 インデックス08 ■データ表示部4 COLOR77=255,240,238 COLOR78=0,0,0 COLOR79=255,240,238 COLOR80=255,240,238 COLOR81=192,192,192 COLOR82=127,127,127 COLOR83=192,192,192 インデックス09 ■データ表示部5 COLOR84=230,244,251 COLOR85=0,0,139 COLOR86=230,244,251 COLOR87=230,244,251 COLOR88=192,192,192 COLOR89=127,127,127 COLOR90=192,192,192
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「当麻。口開けて~」 「は? ぇ、こうか?」 天花が素晴らしい笑顔で口を開けろと言うので首をかしげつつ、上条は口を開けた。 きらん、と彼女の瞳が光ったのに気づかずに。 「それっ!」 「むぐっ!? ほい、へんえ(おい、てんげ)!」 抗議の声をあげると、天花がむくれた。 隣に座っているインデックスを抱きしめている。インデックスはと言えば私もやろうかな、などと目の前に置いたパフェを眺めている。上条としては戦々恐々だ。 「だってぇ。おにーちゃんてばさ、『はい、あーん』ってもやってくんないじゃないのさぁ」 「とうまっ! 私もやるから口開けてっ!」 むしろ恋人っぽい行為、よりもとうまの口の中に食べ物を放り込む、という目的らしいので、まぁそれくらいなら許容範囲、と仕方なく口を開ける。 すると天花が本格的にむくれた。 「ひどい……! 差別だ! 横暴だ! 私は当麻の行為を認めない……ん?」 ふと天花は頭をよぎった考えを整理する。 上条を想う女子はそれはもうたくさんいる。もしかしてもしかすれば五桁行ってるかも知れない。 上条が平等に、『はい、あーん』をしてもらうとすれば……。 「ああ、ちょっと見てみたい……。一口ずつでも食べれないだろうな……、でもなぁ」 「さっきから何をおっしゃってるのですか?」 「ん、もし最後に何かを食べるなら当麻は何を選ぶ?」 「さあ。どうせなら手料理だよな」 「私だったらみんなでわいわい言える鍋とかがいいな。賑やかで、楽しく終わりを迎えられれば」 一番の幸せとは、心残りが何もなく、静かに眠ることかも知れない。 永遠なんて、死にしかないのだから。 「へぇ。天花は死ぬことって怖いか?」 「怖いよ」 軽い気持ちで問いかけたのに、返ってきたのは質問を叩き落とすような即答。 くるくると変わる天花の顔が、無表情へと変わっていた。 けれど……何となく、その顔が一番彼女らしいかもしれない。 「怖い。死んだら、何も残んない。でも、後悔を残したまま生き続けるのは無と同じだから」 「……だから?」 一旦途切れた言葉の続きを促すと、天花ははっとした様に首を振る。 「今日をせいいっぱい生きなくちゃね! インデックス、あーん☆」 「むぐむぐ……おいしいかも」 何となくはぐらかされた気がする上条は黙々ご飯を食べ始めた。 この後皿をひっくり返してしばらくテーブル拭きをやるはめになる。 今日は本当についてなかった。 毎日毎日不幸だが、それでも今日は格別だ。 なんせ、帰り道に何処かの魔術結社に襲われるのだから。 そして、天花がインデックスを庇い、彼らが掲げている紋章を見た瞬間、息をのんで叫んだ。 「……うそっ……! あの組織は、ネセサリウスが壊滅させたはずなのに――っ!」 「天花!? なんで、お前、必要悪の教会知ってんだよ!」 「詳しい話は後がいいかも!」 インデックスが上条と天花を引っ張り、走る。しばらく走ったところで、天花が立ち止まった。 それに気づいて二人とも止まったものの、天花との距離は結構空いてしまった。 「――彼らが狙ってるのはインデックスじゃない」 「え? 他に、魔術関係者はいない筈なんだよ!?」 一応上条の隣人は関係者なのだが……とそんな事を言っている場合じゃない。 相手はこちらを見失ったようだが、いつ見つかるか知れたもんじゃない。とりあえず天花を走らせようと彼女の元へ歩くが、はじかれた。 「はやく、逃げて頂戴」 「まさか、これ――! てんげ、あの魔道書を持ってるの!?」 透明な壁が天花と上条・インデックスの間に出来ていた。上条が触れると、壁は消えた。 「……さぁね」 「これ魔術なのか!? 天花、あいつらの狙いって、お前……か?」 「はやく。私は死ねないし死なない。だから、大丈夫」 そう言うと、天花は上条の左肩を狙って、空気の塊を投げた。吹っ飛ばされて、インデックスが上条に駆け寄る。 その間に、天花は消えてしまっていた。 「とうま!? 大丈夫?」 「インデックス……あいつは、どっちに行った?」 「右。……天花って、能力者じゃないの?」 「っっ!?」 上条は、天花がカリキュラムを受けるのを目撃した。教室で、何度か飛んでいるのも見た。 能力者じゃない訳はない。しかし、今のは魔術だと、インデックスは断じた。 なら。彼女は血だらけになる筈だ。 「インデックスは待って――」 「とうま、はやく!」 「あ、おいこら待て!」 人の話も聞かず、銀髪少女は駆けて行く。 「生きてるとは思ってなかったよ緑青」 かつて、父母を殺し、天花をさらった魔術結社。 日本の神はあまたいるが、子孫から祖神として祭ってもらったりするのではなく、生きたまま髪になるにはどうすればいいか、を研究してたと思う。 「アンタは、真っ先に殺されたと思ったのに」 「天花……お前に魔道書を読ませて反応を見ようと思ったのが間違いだった。返せ、我らの書を」 「るっさい青かび。名前にカビってつけられるなんてかわいそうな親持ったね」 天花が逃げ出した時に、丁度ネセサリウスが壊した筈の魔術結社の参謀。 生きていたとは思いもよらなかった。いつか、この魔道書を誰にも見つからないところに捨て去れば終わりだと思っていた。 「お前が……生きてた所為で! 私はたった一つの願いすら叶えられなかったじゃない!」 「うるさい。今すぐ返せば許してやる。負ける気はしないが、やり合うのは少々辛いからな」 「全部、ぜんぶ、ゼンブお前の所為だっっ!」 緑青の言葉をすべて無視して、天花は突っ込む。 「浅葱、天花を殺せ」 緑青の隣に居た男が天花に飛びかかる。 天花は空中に魔法陣を描き出し、空気を操り始めた。 「なっ? お前、空中に飛び上がる能力を持ってるから魔術は使えないは……」 「その前に疑問に思わないの!? 何故私が生きてるか」 「……そうだ、私がかけた呪いが……解ける訳ないと思ったのに」 ゴドン! と地面を揺らすような音を立てて、浅葱の体が地面にのめりこむ。 彼の体から血が流れ出す。生死は不明だ。願いを踏みにじった緑青達の生き死になど、気に留める気すら天花は無かった。 「そう、解けない! だけど私は生きてるの、そして魔術すら使えるのよ!」 風の刃で緑青を突き刺そうと天花は腕を振りかぶる。 これは、緑青が実験の為に教えた物だった。そして、緑青も同じ攻撃を仕掛け、天花の攻撃をはじく。 その刃は、そのまま後ろへ飛んで――インデックスへ突き刺さった。 「え……?」 インデックスは、今天花が闘ってるのを目にして、こちらへ寄ろうとした、それだけだった。 遅れて上条が走って来る。 「インデックス、天花! ……! インデックス!?」 緑青が笑いはじめた。 魔道書を扱える天花に、緑青は勝てない。魔道書の中身を、緑青は読んでいない。 逃げる事も不可能。ならば、天花を傷つけてやろうと思ったまでの事。 「お、まえ……! お前は、なんて何て事をしてくれたんだ!」 もう、人を殺すことへの躊躇いなど天花にはなくなった。 背後で、上条がインデックスを抱き起こした。 「何処までお前は私の願いを、夢を踏みにじる!?」 風の刃が緑青の足を切り裂く。血が、噴き出した。天花すら紅く染まっていく。 緑青が倒れて、尚も嗤っていた。大切な者すら守れなかった天花を。 目から、涙があふれて止まらない。 「許さない! インデックスを傷つけて、私の命を、両親を奪って! 殺してやるっっ!」 心臓めがけて刃を向ける。その一撃は大振りだった。 ――だから、反撃された。 もう避ける気すらないように、風の刃をはじくためでなく、天花を殺す為に。 避ける事は出来なかった。 けれど、天花にとってのヒーローが。ずっと助けてほしいと願った相手が、その攻撃を消してくれる。 こんな幸せ、他にない。天花の瞳からホロリ、ともう一滴涙が零れた。 緑青は、結構ひどい傷だけど助かるだろう。急所を、外してしまったから。 「天花、大丈夫か!?」 「……逃げてって、言ったのに。酷いよ当麻。どうして来てしまうの? 聞いてほしく、なかったのに。関わらないでくれれば、よかったのに」 当麻にだけは知られたくなかった事が、いくつか知られてしまった。 いると知ってても言わずにいられなかった言葉も、聞いてしまっただろう。 「お前をほっとくわけにはいかないだろうが」 ああ、なんて彼は優しいのだろう。緑青みたいな奴らとは比べたくもない。 「体、壊れてないのか!? お前、魔術――」 「ああ、それは平気。色々あるんだけど……インデックスを回復させるから、ちょっとあっち行ってて」 「え?」 「回復魔術。当麻、打ち消しちゃうから」 「あ、ああ」 ――しばらくして、戻ると。傷の無いインデックスが倒れてるだけだった。
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アンピエル(2) アナフィエルの別名。
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―――そっちも? この記号にいやな予感が、確かに土御門によぎった。 「え?今何つった?」 『そっちもかって言ったんだよ。さっき青髪から電話が来て、「去年のチョコの倍はあるでー!?帰ってきたら死を覚悟しろー!!」とか言ってた……』 「……どっから情報が漏れた」 『いや、そこまで深刻ぶらなくてもいいだろ?俺と美琴の家がどこにあるかは知ってるだろ?』 「学舎の園の玄関前……なんでそんなところに家建てたんだァァァあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?」 『お義父さんがな……色々となんだよ』 「今『お義父さん』って言った!?」 どこまで彼女の親と親睦深めてるんだよ!?と土御門は心の中で突っ込んだ。 だが、上条の悲劇にはまだ続きがあった…… 『お義父さんで思い出したんだけど……どうやら外の家の方にも、実家の方にも届いてるらしい。数え切れないくらいに……』 「それこそどっから情報が漏れたんだよ!?」 『そっちはお前の専門じゃーい!! それに母さんから……「当麻さんったら、また女の子と仲良くなって……家に帰ったら覚えてなさい」って言ってた。……特に最後がものすごく怖かった』 「ご愁傷様です」 土御門は携帯を持ちながら、静かに合掌した……。 「でこのチョコのことなんだけど、いつもは俺たち三人で食っているけど、今回はインデックスがいるからインデックスに食わせるのはどうぜよ?」 『……そうか今回はインデックスもいるのか。ならインデックスにも頼もうぜ。それで早く処理して、ホワイトデーに返さないときゃな。』 上条は土御門に記憶喪失なのを悟られない様に少し考え、土御門に合わせることにした。 「相変わらず、カミやんはしっかり返すんだにゃー。」 『まあな。なんか貰ったのに返すべきだと思うからな。』 「そうか。とりあえずここにあるチョコはそっちに送っておくぜよ。」 『分かった。』 土御門はそういうと電話を切った。 「さて、次は宅配業者に頼むぜよ。」 土御門が宅配業者に電話に出ようとした時、突如土御門の携帯に電話が掛かった。 「ん?小萌先生?一体俺に何の用があるんだにゃー。」 「私も分かんないよ。とりあえず出ようよ。」 土白はなぜ小萌から電話が掛かってくるのか疑問に思ったが、とりあえず電話に出ることした。 「もしもし小萌先生、一体何のようだにゃー?」 『土御門ちゃん、ひょっとして忘れたのですか?白雪ちゃんのシステムスキャンの事を。』 「「あ、忘れてた。」」 土白は先ほどまでこのチョコをどうするのか考えていたので、システムスキャンの結果のことを忘れていたのだ。 「(すっかりこれの事で精一杯だったので悪あがきをするのも忘れてたにゃー。とりあえず結果を聞いてみるにゃー。)で、月夜のシステムスキャンの結果はどうだったのにゃー?」 『統括理事会の貝積さんのもとで調べた結果、白雪ちゃんはレベル5になりましたよ。さらに、前回は6位って言いましたが、今回は5位になりそうなのですよ。』 「マジなのかにゃー!!(やばいぜよ。これで月夜がもっとこっちにきたら俺でも守れる気がしないぜよ。)」 土御門は表面上は喜んでいたが、内面では喜んでおらず逆に月夜を心配していたのだ。 『次に真夜ちゃんたちにも伝えなければいけないので電話切りますね。』 「分かったぜよ。」 土御門は小萌からシステムスキャンの結果を聞いたら電話を切った。 それから土御門はコネの利く業者に上琴新居二号の住所、ここにあるチョコをそこへ運ぶように電話をした。 次に土御門がしたこと、それはインデックスに当麻のチョコを出来るだけ多く食べてもらうという依頼をすることだった。 「さて、じゃあ早速ステイルに連絡するぜい」 「ステイルくんに? インデックスちゃんじゃなくて?」 「おそらく禁書目録はステイルと行動してるはずぜよ。禁書目録本人よりも話の分かるステイルに事を伝える方が建設的だからにゃー♪」 そして土御門はステイルの携帯に電話をかけた、予想通り二人一緒だったのだが場所が土御門の想定外だった。 『急にどうしたんだい? 土御門。悪いけど僕は忙しいんだ、また後日にしてくれ』 「ステイル、悪いけど今から禁書目録を連れてカミやんの」 『ねーねーステイルー、一緒に来てご飯食べるんだよ。一人より二人の方がご飯が美味しくなるってりこうも言ってたんだよ』 『ステイルの坊主、インデックス嬢ちゃんのお誘いだぞー!』 ステイルの携帯から聞こえてきたインデックス、そして『喰わせ殺し』の店長の声に土御門は少し考えた後でニヤリと笑った。 気付かれたことに焦るステイルだが土御門が相手では時既に遅し。 「ほーほー♪ ステイル君は禁書目録とデートの真っ最中だったかにゃー♪ いやー、失礼したぜよ。つーわけで今からそっちに向かうぜい♪」 『断る! どんな用件かは知らないが』 「いーのかにゃー? お前さんの気持ちを禁書目録にばらしちまうかもしれないぜよ? それが困るなら大人しく『喰わせ殺し』で待ってることですたい♪」 『…………分かった』 携帯を切った後も土御門のにやけ顔は収まる気配を見せなかったが、同じく話を聞いていた月夜もにやけていた。 「行くんだね? 元春。インデックスちゃんとステイルくんを冷やかしに♪」 「人聞きの悪いことを言うもんじゃないぜよ。あの二人を冷やかすついでに迎えに行くだけだにゃー♪」 「ホント元春っていい性格してるよ。じゃあ行こっか、初々しい二人を盛り上げる為に♪」 「月夜、忘れちゃいかんぜい。冷やかし、盛り上げるのはあくまでついで。本当の目的は二人を迎えに行くことだからにゃー」 かくして土白は『喰わせ殺し』にいるインデックスとステイルを迎えに行くことに。 ただ、迎えに行くことよりも二人を冷やかしに行くことが主目的になりつつあるのだが。 一方、電話を切られたステイルはこれからやって来る土御門のことを考えると憂鬱にならざるを得なかった。 しかしインデックスの前で暗い顔は出来ないのでポーカーフェイスを装ってインデックスの隣に腰を下ろす。 「ステイル、電話誰だったの?」 「あ、ああ、土御門だよ。今から僕らに用があるからこっちに来るらしい。内容は分からないけどどうやら上条当麻絡みらしいね」 「ふーん。あ、このケーキとっても美味しいんだよ! ステイルもきっと気に入ってくれるかも」 インデックスが料理を独り占めすることなく、他人にも勧めるようになったのはひとえにインデックスマイスター滝壺の功績に他ならない。 ステイルがインデックスの無邪気な笑顔に見惚れていると、豪放磊落を絵に描いたような店長が爆弾発言をする。 「おーおー、二人ともいい雰囲気じゃねーか! 最初は兄妹にしか見えんかったが今じゃ立派なカップルだぜ、お二人さん!」 「「カ、カップルじゃないっ!!!!!!!!」」 「(ほぉ、ステイルの坊主はともかくインデックスの嬢ちゃんも満更でもねぇようだな)がっはっはっ、照れるな照れるな。後は若い二人でゆっくりやんな」 インデックスの変化に本人とステイルは気が動転していて気付かなかったが、これでも大人な店長だけはバッチリ気付いていた。 店長が店の業務に戻った後、インデックスとステイルの間にはなんとも言えないむず痒く、やや甘い空気が流れた、土白が来るまで。 その頃の上琴新居二号、あれから当麻宛のチョコがどんどん送られてきて対応に追われた青黒、佐天、絹旗、建宮。 黒子の『空間移動』、絹旗の『窒素装甲』が大活躍し、全てのチョコを上琴新居二号の中へと入れ終えた所だ。 「あ~~~~~ホンマしんどかったわぁ。何でボクらがこないなことせなアカンかったんやろ……」 「仕方ありませんわよ○○様。あのまま玄関や外にチョコを放置するわけにはまいりませんもの」 「それにしてもお兄ちゃんのフラグ体質は超恐ろしいですね。この家じゃなかったら超入り切らない量でしたから」 「でもさ、あたしは量よりもあのデッカイのが気になるよ。なんていうかさ、すっごい異彩を放ってる感じがして……」 「ああ、アレな。確かにアレはデカ過ぎる上に一際目立ってる感じがしてるのよ……」 五人がリビングでくつろいでる先に見えるもの、それは1mもの大きさの箱、つまりは五和のウエディングチョコケーキである。 中身を知らない五人、その中で特に気になってしょうがなかった絹旗が意を決してその中身を開けた、後で上琴に謝ろうと決意しながら。
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地図z番号順一覧(901~950) 地図zの作成番号が901から950までの一覧になっています。 試験作成など地図として機能していなかったのは、失敗作としてURLは載せていません。 今まで - 人が見に来てくれました。 番号 地図名 URL 用途 地域 都道府県 範囲 説明 950 【いつもクネクネ】日比谷公園前 URL 紹介 関東 東京 県単独 不明 949 おためし 失敗作 失敗作 失敗作 948 【いつもクネクネ】夜の国会議事堂 URL 紹介 関東 東京 県単独 不明 947 【いつもクネクネ】日比谷花壇 日比谷公園店 URL 紹介 関東 東京 県単独 不明 946 【いつもクネクネ】アメリカ大使館をグルッと・・・ 霊南坂、桜坂、新榎坂 URL 紹介 関東 東京 県単独 不明 945 所在地 失敗作 失敗作 失敗作 944 バス乗降口ですねん♪ 失敗作 失敗作 失敗作 943 ドリーム/ハットリ/男爵/バイクジャック/パワーズ 失敗作 失敗作 失敗作 942 っっっf 失敗作 失敗作 失敗作 941 ナビ夫 URL 紹介 関東 神奈川 県単独 ラーメン店紹介 940 Club Doctor URL 道案内 関東 東京 県単独 JR大久保駅・新大久保駅からClub Doctorまでの道案内 939 大石神ピラミッド URL 紹介 東北 青森 県単独 大石神ピラミッド紹介 938 Naked Loft への道 URL 道案内 関東 東京 県単独 西武新宿駅からNaked Loftまでの道案内 937 迷子対策 失敗作 失敗作 失敗作 936 ひびき玲音版画展 URL 道案内 中部 愛知 県単独 名古屋市営地下鉄車道駅・千種から ひびき玲音版画展名古屋会場までの道案内 935 屯 失敗作 失敗作 失敗作 934 所在地 失敗作 失敗作 失敗作 933 駅から中野歯科医院まで URL 道案内 関西 大阪 県単独 JR千里丘駅から中野歯科医院までの道案内 932 救世観音菩薩(広島県福山市) URL 紹介 中国 岡山 県単独 救世観音菩薩紹介 931 西郷公園西郷隆盛像(鹿児島県霧島市) URL 紹介 九州 鹿児島 県単独 西郷公園西郷隆盛像紹介 930 エリヤ館 URL 紹介 関西 京都 県単独 エリヤ館紹介 929 北朝鮮から発射されたミサイルの落下地域 URL その他 外国 不明 不明 928 【いつもクネクネ】地下鉄東京メトロ四ッ谷駅から URL 紹介 関東 東京 県単独 不明 927 【いつもクネクネ】三鷹駅ホームから URL 紹介 関東 東京 県単独 不明 926 【いつもクネクネ】車でクネクネ・桜トンネル URL 紹介 関東 東京 県単独 不明 925 土浦~手賀沼 URL 紹介 関東 複数 隣接県 不明 924 自由の女神 失敗作 失敗作 失敗作 923 ヴェルサイユ宮殿 失敗作 失敗作 失敗作 922 北条大池 URL 紹介 関東 茨城 県単独 北条大池紹介 921 サンピエトロ大聖堂 失敗作 失敗作 失敗作 920 Ai設計室 URL 紹介 中部 愛知 県単独 Ai設計室紹介 919 あ 失敗作 失敗作 失敗作 918 鎌倉 失敗作 失敗作 失敗作 917 所在地 失敗作 失敗作 失敗作 916 HCM URL 紹介 関東 東京 県単独 日立建機紹介 915 【いつもクネクネ】国立駅前は桜だらけ URL 紹介 関東 東京 県単独 国立駅前紹介 914 俺の住処を当ててみろ! 失敗作 失敗作 失敗作 913 bn 失敗作 失敗作 失敗作 912 新転地候補地図 URL 紹介 関東 東京 県単独 不明 911 【いつもクネクネ】品川駅は地方いろいろ。 仙台七夕飾り。新潟柿の種。 URL 紹介 関東 東京 県単独 不明 910 乗馬クラブFRT URL 道案内 関西 大阪 県単独 JR熊取駅から乗馬クラブFRTまでの道案内 909 散歩道 失敗作 失敗作 失敗作 908 本栖湖?富士吉田 URL 紹介 中部 山梨 県単独 本栖湖キャンプ場紹介 907 ビージョイ本社地図 URL 紹介 四国 愛媛 県単独 ビージョイ本社紹介 906 桜井薬局への地図 URL 道案内 関東 宮城 県単独 仙台市営地下鉄あおば通駅から桜井薬局までの道案内 905 札幌留学生会館 失敗作 失敗作 失敗作 904 【いつもクネクネ】国営昭和記念公園でお花見です。 URL 紹介 関東 東京 県単独 国営昭和記念公園紹介 903 グァム・ハワイ・サイパン URL 紹介 外国 アメリカ 世界 グァム・ハワイ・サイパン紹介 902 【いつもクネクネ】虎ノ門 金刀比羅宮の鳥居にくっついているものは・・・・・ URL 紹介 関東 東京 県単独 金刀比羅宮の鳥居紹介 901 【いつもクネクネ】霞ヶ関ビル リエゾンコンサート 7月~ URL 紹介 関東 東京 県単独 リエゾンコンサート紹介 名前 コメント すべてのコメントを見る トップページへ戻る。
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) AAが多すぎてごちゃごちゃしてきたでゲソ! _, ー - ._ 仕方なイカらページを分けるでゲソ! // ;\ ) l / // . | \`Y⌒! /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y\ 〆―― ‐- .., | \ |/ (ゝ、_ / ./i ;/| /| ゛ヽ 〉 ,} )_ ̄| /|/ ,!;/ |/, | |-─ナ' ヽf´r‐ ミ ∨|i`\_, _,メ ∨ i !´. ‘ー\ ` ;リr=ミ r=ミi! ;ヘ │ \.,イ" ,ー―‐ 、 "| iノ i !人 { i ! | . | i i 、`` -,-- ィ´人 i . | _,、 | | |\.// ヵ.i! | ` 、 \ ヽ ;ノ | | ! | | // i .|r=ミ; . \_/ ./ | | ! j `、,// ! .,.!!、_ ヽ ___/ | | ! l! {ヾヽ }ハ 〉 .ヽ | | | 八 .゙、 ∧__,/. . .}/. ! ! | | |/ /} i. . . . . . .. .ノ | | j . .i/ // `ー‐´| / ;ゝ +イカ娘(その他1) イカ娘(その他1) なんでゲソ?(来海えりか) 関係なイカら イカbar ・・・・・・・? マジでゲソッ!? マふぃふぇゲソっ!? ふぁぇえ・・・ この調子でゲソ イカちゃんが可愛いすぎて困る 買う権利1 買う権利2 キーボード ブーッ ブオオオオオオー! 清美ダルマ マッチョ 嘘をつきました うん思う そう思うゲソ 興味を示したようです ないない +イカ娘(その他2) イカ娘(その他2) 久々にイカ娘 Exactly(そのとおりじゃなイカ) グラフで比較するとそれほど差はない かわいい 95% 圧倒的じゃなイカ 我が軍は! すごい侵略を感じるでゲソ 恐怖であり、同時に存在の証明でもあった エビがない イイハナシジャナイカー 計画通りでゲソ エル娘 モアイカ イカ以外は帰ってくれなイカ! エッチなのはいけないと思うでゲソ! AAがふえるゲソ!! げーそ げーそ やはり「アニメの女」がいい 「このマンガは非アニメ化のころのほうがよかった」 この漫画がアニメ化したときは声優は誰々 イカッ☆ 消えるでゲソ ぶっとばされんうちにな 中指 +イカ娘(その他3) イカ娘(その他3) ヘカテー ルイズ1 ルイズ2 キュアマリン1 キュアマリン2 キュアマリン3 来海 えりか 泉 こなた1 泉 こなた2 泉 こなた3 泉 こなた4 泉 こなた5 柊 かがみ 日下部 みさお 瑠玖羽1 瑠玖羽2 銀 +イカ娘(その他4) イカ娘(その他4) 侵略!インデックス インデックス1 インデックス2 インデックス3 インデックス4 インデックス5 インデックス6 インデックス7 インデックス8 えびは!? イカ娘とインデックス1 イカ娘とインデックス2 イカ娘とインデックス3 イカ娘とインデックス4 みんな~ 出演依頼のお知らせ 白井 黒子 +イカ娘(その他5) イカ娘(その他5) 田井中 律1 田井中 律2 田井中 律3 田井中 律4 田井中 律5 平沢 憂 中野 梓1 中野 梓2 中野 梓3 中野 梓(小) はみはみ この「種」を食い殺せでゲソ! なんでそんなすぐに寝るでゲソ! ゴンさん smooooch・∀・ 大阪 ちよちゃん浴衣姿 ローゼンメイデン第八ドール 私は海からの使者 イカ娘 水銀燈1 水銀燈2 真紅 キョロキョロ 蒼星石 ペッ +イカ娘(その他6) イカ娘(その他6) 涼宮ハルヒ な・・・なんでゲソ? 初音 ミク 死刑ゲソ はちゅねミク えヽ丶こー カチャカチャカチャ・・・ッターン! ぽてまよ いちからでゲソ? ばーっかじゃなイカ エビフライになっちゃえでゲソー ストライカムスメ THE END OF IKANGELION ザラキ ズゾー あ…ありのまま 今 起こった事を話すゲソ! もしかして ルーミア ラーメン 乱獲という快楽をゲソ +イカ娘(その他7) イカ娘(その他7) イカロス バラライカ ちびまるこ バキ バキ(小) 萩原 雪歩 逆に考えるでゲソ イェ~イ栄子見てるでゲソかー? ボンバーマン 1杯でゲソ! ゆっくりイカ娘 ムーミン1 ムーミン2 コツン ねんがんのエビをてにいれたでゲソ! いいかげんにしなイカ! 知っているがお前の態度が気に入らないゲソ だれもいないじゃなイカ・・・ 地デイカ 描こう!インデックス講座 あきらめたら 私はようやくのぼりはじめたばかりでゲソ カナタ1 カナタ2 ちゅるやさん +イカ娘(その他8) イカ娘(その他8) 借りぐらしのイカムスメ スカイカールズ 仂物語 そうはイカ娘 ゲソです まちがえた ウソです 生イカ丼 ナギ アカギ 殴って何故悪イカ!! 栄子に怒られるでゲソ・・・ ウイルスバスター 屋上へイカなイカ イカイカイカイカイカ だが断る caramell dansen 一人で地上侵略とかもうやってらんないでゲソよ! ぽぷら イカムス 何・・でゲソ・・ 食べてばっかり 食卓にイカ 合言葉は「ゲッソー!」 +イカ娘(その他9) イカ娘(その他9) VIPは ここでゲソか?/シャローン MMR お前がそう思うならそうなんでゲソ 侵略を加速させなイカ こんなあにめにまじになっちゃってどうするでゲソ いかルカ だってでゲソ イカ娘ちゃんを救う会 きょうのごはんエビなんでゲソか! 昇天ペガサスMIX盛り チェックしきれないでゲソ しまった!囲まれたぞッ! ぷよぷよフィーバー1 ぷよぷよフィーバー2 カミナリが怖くて眠れないでゲソ~ ストライカウィッチーズ 握手拒否 +イカ娘(その他10) イカ娘(その他10) 野田 ミキ 竜宮 レナ バチュリー・ノーレッジ ダイオウホオズキイカに追い出されたでゲソ 死ぬでゲソ! ぐぬぬ・・・ 壁穴 むにー ようかんマン (チッ うるさいでゲソ)反省してるでゲソ~ 感謝するでゲソ ヤニ娘 風邪 イカペディア 秋葉原うず潮看板 夢喰いメリー ブラックホール これからがほんとうの地獄でゲソ・・・ 地球のみんな、私にエビを分けてくれでゲソ! そんなものはないでゲソ +イカ娘(その他11) イカ娘(その他11) 浴衣姿イカ娘 エビフライあげるでゲソ エビを追うイカ娘 人魚イカ娘 中井カ娘 モッピー のほほんさん フランチェスカ・ルッキーニ 鹿目まどか 暁美ほむら 美樹さやか1 美樹さやか2 巴マミ 佐倉杏子1 佐倉杏子2 キュゥべえ1 キュゥべえ2 日常はかせ1 日常はかせ2 日常はかせ3 めんま1 めんま2 アオリイカ +イカ娘(その他12) イカ娘(その他12) 侵略本イカ娘 ディオメディアスタッフイラスト(だる~) ガリガリ君 成年巨乳イカ娘 赤座あかり1 赤座あかり2 赤座あかり3 赤座あかり4 赤座あかり5 赤座あかり6 歳納京子1 歳納京子2 歳納京子3 歳納京子4 歳納京子5 歳納京子6 歳納京子7 歳納京子8 吉川ちなつ1 吉川ちなつ2 バーミヤン イカ頭巾ちゃん 君おしること +イカ娘(その他13) イカ娘(その他13) イカデビール キュアピース1 キュアピース2 折部やすな1 折部やすな2 折部やすな3 蕪羅亭魔梨威 ドットイカ娘 エビ食ってる場合じゃないでゲソ
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「とうま!」 インデックスは学園都市内の、今ではすっかり自宅と化している居候先、上条当麻の学生寮へと戻ってきた。 ここに戻ってくるまで、あの日から既に一ヵ月半の月日が経過していた。 それは仕方がないことだった。何しろインデックスにかかっていた遠隔制御霊装の後遺症の上に、上条当麻行方不明だ。 肉体的精神的にボロボロと言っても過言ではなかった。 そんな彼女をイギリス清教および天草式の連中が放って置けるわけもなく、『あの少年の元に帰りたければ、まず、我が身を元に戻しなさい』という忠告を口がすっぱくなるほど言い続けたのだが、それでも、インデックスが何度も何度もダメージが残る重い体を引き摺って自力で抜け出し、途中で倒れてしまって連れ戻す、と言うのを繰り返していたものだから、三週間ほどで回復するはずのものが倍の時間がかかってしまったのである。 それでも晴れて完全回復し、イギリス清教傘下、天草式の女教皇(プリエステス)、ポニーテールというよりも侍を彷彿とさせる髪型に細目の美少女よりも美女の方が呼び名として相応しい神裂火織同行の元、懐かしの我が家に戻ってきたのだが。 「……どうやら、まだ帰ってきていないようですね」 神裂が努めて気丈に、そして冷静に呟く。 「うん……」 そう。 部屋の中は人の気配もなく、ただただ閑散としていた。 十月中旬のあの日、二人でイギリスに出かけた日、そのままの状態で。 それが上条当麻がまだ、この部屋に戻ってきていない証でもあった。 実のところ、インデックスのみならず上条当麻に関わった全ての者たちは一抹の希望を抱いている。それは今なお、上条当麻が遺体で発見されたではなく行方不明のままだからだ。 確かに、あの状況、極寒の氷水の中で生き延びた、と考えるのは無理があるのは百も承知だ。海底深く沈んでしまったのかもしれない可能性だって捨てきれない。 それでもまだ、『見つかっていない』状況に、ほとんど願望に近い希望を持つことができるのだ。 「どうされます?」 神裂が伏せ目のインデックスに問いかける。 「ここで待つんだよ……」 今にも嗚咽が漏れそうな声。しかし、涙をこぼすわけにはいかない。 今はまだ。 例え結果がどちらであったとしても今はまだ、涙をこぼすべきではない。 「だって、ここはとうまと私の……」 それでも語尾は言葉にならなかった。 白井黒子は風紀委員(ジャッジメント)の仕事で夜のパトロールに参加していた。 あの衝撃の映像以来、御坂美琴の姿を見ていない。 学園都市でも、超能力者(レベル5)の一人が行方不明になっていることに、嘆き悲しむ者、戦々恐々としている者で二分されている。 それは無理もない話で超能力者(レベル5)ともなれば学園都市側からすれば亡命でもされた日にゃ、それは脅威以外の何者でもないからだ。 むろん、白井黒子は前者である。 それも半端ないくらいの前者で、この一ヶ月半、眠れない日々をどれだけ送ってきただろうか。 待てど暮らせど、愛しのお姉様は帰ってこない。 もしかしたら、あの少年と駆け落ちでもしたのだろうか、などと、それこそ妄想に等しい淡い希望を抱いて、同僚の初春飾利に世界中の衛星をハッキングさせて探っても見たが、結局、どこにも見つからなかった。 「お姉様……」 力ない呟きは一人でトボトボ歩く白井黒子以外に聞く者は誰もいない。 彼女は率先して、この夜のパトロールに出向するようになった。 夜、隣に御坂美琴がいないことに耐えられなくなったから。 一人で寝るのは寂しい、なんてものじゃない。 暗闇に独りぼっちにされ、しかも御坂美琴は行方知れずだ。頭の中は悪い方へ悪い方へと自然に向かってしまう。 何度も悪夢だって見た。 テレポートであの崩れ行く要塞の中に突撃したとき、御坂美琴が寂しげな笑顔で「さよなら」と呟いて深く暗い海の底へと沈んでいく姿を何度も見てしまった。何度、手を伸ばしても届かなかった。 その度に、悲鳴を上げて起き上がり、枕を濡らしたことだって数知れずだ。 だから、夜、部屋に居たくない白井黒子は外へと繰り出す。 「あら……?」 ふと気がつけば、一度、バンクで調べた『あの馬鹿』の学生寮が目に入る。 その七階の一角。 部屋の家主は確か、御坂美琴と同じく、かれこれ一ヶ月半ほど行方知れずになっている少年のはずである。 しかし、今日はその部屋に明かりが灯っている。 「まさか――!」 迷わず、白井黒子は職務を投げ捨ててテレポートを敢行した。 「ま、そんなことだろうと思ってましたけど」 残念ながら白井黒子の望みは叶わなかった。 意気軒昂、高ぶる気持ちを抑えきれず、上条当麻の部屋に突撃してみれば、期待に反して、家主も御坂美琴もおらず、そこに居たのは、九月一日に、自分のことを『品のない女』と表現した、銀髪碧眼の白い修道服に身を固めたシスターのみ。 「まったく……せめて、あの殿方でも戻ってきてくだされば、お姉様の安否も確認できると言うのに、どうしてここにいるのがあなたなんですの?」 「む……何か、その態度、無性に腹が立つんだよ。と言うか、ここは私ととうまの部屋なんだから私がいることは何の不思議もないんだよ」 「は? あの殿方と一緒に住んでいらっしゃる、と言うことでよろしいですの?」 「そうなんだよ。ここは私ととうまのすいーとるーむ! なんびと足りとも踏み込むことができない聖域なんだから!」 「あっそう」 ふふん、と胸を張るシスターに白井黒子は曖昧に相槌をうっていた。 ちょっと、人と恋愛の方向性が違う白井黒子には男女が同じ部屋で過ごすことの意味は分からないでもないが、それに対してはさしたる興味も沸かなかったようだ。 「そう言えば、あなたのお名前は何と仰いますの? 今のままじゃ呼び名が不便ですし、差し支えなければ教えていただけないかと。ちなみに私は白井黒子と申します。学園都市二三〇万人の頂点に立つ超能力者(レベル5)の一人、常盤台中学のエースで在らせられる御坂美琴お姉様の露払いをやっております」 「本当にあの短髪の後輩? 日本風に言えば、妙にかしこまった態度で礼儀正しいし」 「……何も知らないのに、お姉様を悪く言わないでください……そもそも私からすれば、あの殿方の方が充分、礼儀がなってないと思いますけど」 「それは否定できないかも……って、あっそうそう。私の名前はインデックスって言うんだよ」 「インデックス……さん?」 「うん」 明らかに偽名にしか聞こえない白井なのだが、かと言って深く立ち入るつもりもない。 「ではインデックスさん。単刀直入にお聞きしますが、あの殿方は今どこに?」 何気なく聞く黒子。 彼女からすれば、今のインデックスと名乗った少女の態度に、もう既に上条当麻が戻ってきているような感じを受けたからだ。 何と言っても、声に張りがある。 の、はずだったのだが、 「……どうされました?」 なかなかレスポンスがこなかったことをいぶかしげに感じた黒子が問う。 しかしインデックスは何も答えない。 しかもその表情が前髪に覆い隠されて見えなくなりつつあり、なんとなく歯を食いしばっているように見える。 どこかで見たような表情ですわね、と白井黒子は他人事のような感想を抱いた。 が、即座に我に帰る。 無理もない。どこかで見た、なんて騒ぎじゃない。 普段の自分の表情とそっくりなのだ。 「まさか……」 愕然と声が漏れる。 そんなシスターの様子に白井黒子は全てを悟ってしまったのだ。 自分と同じ表情をする少女。 その理由はたった一つしかない。 「とうまはまだ……」 インデックスはそう言うのが精一杯だった。 そんな言葉を聴いて、この場が硬直しないわけもなく、重い空気に支配されてしまう。 誰かが結婚式のスピーチで不幸は二人で分かち合えば半分になると言ったが、それはあくまで一つの不幸に対して、という風に差し替えた方がいい。 大事な誰かが行方知れず、などという『不幸』は、その対象者が二人になったとき、辛さは倍増どころの騒ぎではなく相乗されたのではないかと錯覚してしまう。 インデックスと白井黒子が深遠の闇のような沈黙に包まれて、いったいどれだけの時間が経過しただろうか。 しかし、まったくその重苦しさは晴れることがない。 いや晴れるはずがない。 晴らす方法も無い。 正確に言えば無いことは無いが、それは当然、上条当麻と御坂美琴が戻ってくる、以外あり得ない。 どちらからも声をかけられない沈黙が続く。 気まずい、間が持たない、などではない。動くことすらできないのだ。 ベッドの上のデジタル時計の音だけが響き渡る一室。 電気が点いているはずなのに、暗闇に覆われてしまっている錯覚。 いったいどれだけそうやって二人は固まっていただろうか。 不意に、部屋の呼び鈴が聞こえた。 「え?」「あら?」 インデックスと白井黒子は同時にいぶかしげな声を漏らして部屋の入り口のドアを見やる。 残念ながらインデックスにお客様を迎えるというスキルはない。 よって、代わりに白井がドアを開けた。インデックスは白井の後に付いていく。 そこに居たのは、 「あなたたちにお話があります、と、ミサカはお二人の目をまっすぐ見つめて話しかけます」 御坂美琴そっくりで、常盤台中学の冬服に身を包み、首にシルバーのハート型ネックレスをぶら下げた少女が静かに佇んでいた。
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double Open[] 現在のチャートの各足の始値を含む直列配列。 直列配列の要素は逆順でインデックス化されている。 つまり、最新値から最古値の順番である。配列の最新要素である現在の足のインデックスは0である。 現在のチャートでの最古の足はBars-1でインデックス化されている。